心のしくみとの出会い
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心のしくみとの出会い
心には「しくみがある」と初めて知ったときは、何かが崩れるような思いになりました。
人は皆、何かしら迷いや悩みを持っています。
そして起きている現象に対して、感情が出て悩んだり苦しんだりしています。
病気や事故やうまくいかないことなど、いろいろな現象が起きています。
私の場合は、幼少のころから紫外線アレルギーでかなり苦しみました。
ほとんどのアレルギーを持っていたと思います。頑張ることが大好きでお仕事に走りまわっていましたが、ある時、難病で会社を退職せざるを得なくなり闘病生活を始まりました。
うまくいかないときは、道が見えなくなりどこにもドアがないような感覚になりました。
そんなときに、「あなたに起きている現象は、あなたの心がつくっています」と教えてくださる方がいまして、なんのことか分かりませんでしたが、私の心に衝撃が走りました。
私は起きている現象をすべて「自分以外の誰かのせいにしていたのでは？」「自分だけが頑張っていると思っていたのでは？」「何かを勘違いまたは思い込みで生きていたのではないか？」と過去の自分を見直そうと思いました。
これが「心のしくみ」を学ぶキッカケとなりました。
心のしくみでは、起きている現象は「何かを示唆してくれること」と捉えますので悩み・苦しみ・迷いの根本はどこにあるのか？と見つめてゆきます。
例えば現象に対してあなたが「嫌だ！キライ！来ないで！」という感情が起きたときには「拒絶の心」が反応しています。
では、その拒絶は何か？ 誰に対してか？という見方をします。
根本をひもといてゆくと、原因が見えてきます。すると進む道やドアが見えてきます。
心にある「しくみ」からひもとくことは、見方を替えることから始まります。
いつしか、いい現象でも悪い現象でも「チャンス」と捉えるように変化してゆきます。
心の滞りをひもといて、すがすがしい人生をつくってまいりましょう。